「本気」で祈るということは、
今お寺に参拝してもこのスタイルを取られる方は見たことがありません。
凄く祈りの念が丁寧で強い感じがしますね。
亡くなった父が遺した昭和のいつ頃か不明な写真をスキャンしました。
アルバム: My Father's Photos
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コメント (20)
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離れた家族を想い… かな!?
今は、観られない日本の姿ですね。2013年2月3日 21:18 bucky「通勤途中!!」 (7)
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全く想像に過ぎませんが、家族のために祈るというだけではない、本当に仏様に祈るために祈っている感じもします、、。
こんな状況に出くわしたらそう簡単にはシャッターを切れない気がするが、親父はてらいも無く数枚撮ってました(爆)2013年2月3日 21:25 白石准 (40)
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お父様のお写真には、お父様の心の流れを感じます。
2013年2月3日 21:51 退会ユーザー
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何のカメラで撮ったのかも今となっちゃわかりませんが(親父が何を使っていたかも知らない(爆))このピントの合い方は流石。
で、すべてが、時間の止まったように見えることで、なんか張り詰めた緊張感を、もしかしたら現実より感じさせちゃっているかも知れません。
これを撮ろうと思ったらやっぱり息を止めちゃいそうです。
今になって親父が「何をどうみていたのか」ということを後追いすることによって、知らなかった父親の視点を見せて貰うのが大変興味深いです。2013年2月3日 22:22 白石准 (40)
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何回かコメントを書くついでに、あらためてこの写真を見て、今気づいた事があります。
草履を揃えるのは、特にきちんとしていたこの時代の女性でいらっしゃるし、この場合彼女は日常いつもやられている当たり前の行為なのでしょうが、写真の下部分に写っている彼女の草履の「そろい方」も品があるように見えてしまい、上でご本人がお祈りをしているのとシンクロして、草履までが頭を垂れている様に(ええと、書いておいてなんなんですが、草履の頭はどこかとつっこまれても答えようがありませんが、、、(爆))見えてきました。2013年2月4日 00:26 白石准 (40)
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すごいです。belokamenskyさんありがとうございます。
いろいろなお写真をじっくり拝見させて頂きたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。2013年2月4日 22:23 てげちち(長期貼り逃げ中<(_ _)>) (19)
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てげてげ父ちゃんさん、今更なにをおっしゃってるのですか(爆)
こちらこそよろしくお願い申し上げます。2013年2月4日 22:25 白石准 (40)
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階段の段差から比較して(・・)ちっちゃい、お婆さんなのでしょうね?
このシ―ンに心を留めた、お父様と
ソレに再び注目した息子サンに♪敬礼!(笑)2013年2月5日 23:03 こなぬ (6)
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てげてげ父ちゃんさん、
凄いのは父だったから(爆)僕が謙遜する必要はなかったのですね(爆)
今後とも見繕って父の作品を公開したいと思いますので見て頂けたら幸いです。2013年2月5日 23:03 白石准 (40)
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こなぬさん、ありがとうございます。
父も天国で、みなさんの評価を喜んでいると思います。
今生きていたら、ネットをやらせて、その結果、きっと膨大な写真を投稿することでしょう(爆)2013年2月5日 23:06 白石准 (40)
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初めてコメントします!
この写真の構図は素晴らしいと思います。
おばあちゃんの両側の戸の格子が、大と小と二段階になっている。
更に言えば、柱の横の格子も中となり、三段階!
階段の直線
柱の直線
それでいて、おばあちゃんの丸い背中
止まった時間の中、おばあちゃんの時間の軌跡があります。
草履をきちんと揃えて、階段をあがり座す。
そして、祈る
時空の軌跡!
音楽でも、聴く人にとっては、一音一音の連続ではありますがね2013年2月9日 12:02 雪のんの (6)
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雪のんのさん、大変示唆に富んだご感想ありがとうございます。
言われるまで、3という数が構成のなかに含まれている事に気づきませんでした。
親父は作曲家でしたが、その音楽は静謐なものが多く、ある意味この写真の様な音楽でした。
だからすべて計算に入れて撮っていたのかも知れませんね。
父も喜ぶと思います。2013年2月9日 12:08 白石准 (40)
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小さく丸まった背中に「思い」を感じます。
気持ちを伝えるいい写真ですね!!!2013年11月14日 12:58 ベードラ (6)
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素晴らしいですね。
写真が写し止めたこの場の空気も素晴らしいし、そこに居られるお方も素晴らしいと思います。
祈ると言うと、つい我を出してしまいがちに思いますが、この方は節度を保ち、恭しく在りながら、自分の思いを切に祈ってらっしゃる。
これが真に祈ると言う事なんでしょうなあ。
強く祈ると言うと、どうしても押し通す様な、鋭い強さをイメージしてしまいがちですが、この姿こそ強く祈ると言う事なのだろうなと思いました。
それを克明に写し取られた白石さんのお父上に感服いたします。
磨き込まれた心の為せる技だと思います。2013年11月14日 17:42 柳島蒼機(心臓リハビリ中) (18)
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ベードラさん、まったくこの方には「ぶれ」を感じない姿を感じますね。
完全に明治生まれだったはずですが、三つの時代を生きてきたなんか、身体は小さいけど、今の僕らより強い気持ちと愛情を持って居る感じがします。
自分のために祈るので社無く、きっと他者に対する祈りに見えてしょうが無いです。
演奏もそうありたいです。
アマチュアならいざ知らず、プロの僕は自己表現であってはいけないのです。
自分の納得の先に、聴いて貰った人に新しい価値感を生ませる事、そっちの方が大事です。
音楽を表現するのであって、自分なんて小さいものを判って貰ったって何も意味が無いですから。
あ、もうそろそろ電波無くなる地域です。
読み込みが遅くなってきた。
(現在高山線の山間を走行中、左を見たら、やたら美しい萱葺きの家を発見、両手がふさがっていたため撮影叶わず(爆))2013年11月15日 12:38 白石准 (40)
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私に対するコメントでシャッターチャンスを逃してしまい、すみませんでした。
新しい価値観を生ませる!さすがです。
やはり、高山に行って白石さんの演奏を聴きたかったです!!!残念!!!2013年11月16日 01:57 ベードラ (6)
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あいあいさん、この写真や
http://photozou.jp/photo/show/1934405/162095652
を超える静謐さ、
http://photozou.jp/photo/show/1934405/165786339
を超える躍動感を、僕が写し撮れるか、、
父の写真の腕に関しては、ずっと関心が無かったので、それなりに他のお家に行ってお父さんが写真好きで撮ったものを見せて貰ったときに、「おれのとうちゃんの方が上だな」と思った事はあったけど(爆)、自分がこんなに凝ってから改めて観ると、ちょっとやそっとじゃ超えられない感じがしますorz2013年11月18日 18:38 白石准 (40)
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ベードラさん、多分日本で二回目の演奏になるハンガリーの作曲家のコンチェルティーノも楽しかったし、お気に入りのRhapsody in Blueも今まで数多く弾いて来ましたが、今までで一番面白く出来たかも知れません。
ガーシュウィンは、来年の五月の連休あたり(日付まだ不明)に、今度は静岡の掛川の高校生の吹奏楽と共演します。
掛川花鳥園に鳥を撮りにくるがてらいらしたらどうでしょう。(爆)2013年11月18日 19:58 白石准 (40)
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下に揃えて置かれた、履物にも目が行きました。
素敵なお写真を遺して下さいましたね。
昭和の良き時代が懐かしいです。2014年5月12日 13:11 lilu (24)
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liluさん、ありがとうございます。
この祈りには、すごく真剣なものを感じます。
自分に置き換えて思うと自分が恥ずかしくなります。2014年5月12日 22:52 白石准 (40)
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