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ジョロウグモ#2

写真: ジョロウグモ#2

写真: ジョロウグモ#1 写真: スジアカハシリグモ#1

Nephila clavata L. Koch, 1878
ジョロウグモ科


東京都東大和市 2020.12.22 体長約21.5mm

派手な色の大型グモ。
里山や人家周辺でもよく見られる。
灯火直近に網を張り、集まる昆虫を捕らえることも多い。
この時季に見られるのは産卵を終えた♀で、
命が尽きるのを静かに待っている。
温暖な環境で飼育すると春までは生き延びるという。
♀の半分以下の大きさの♂は、秋に交尾を終えると、
♀に食べられたりして姿を消す。
林縁の柵に張った網にいたが、低気温もあって動きは鈍かった。
食用にされる場合があり、揚げると美味しいという。
分布:本州、四国、九州、南西諸島、
   朝鮮半島、台湾、中国、インド
出現月:9〜12(卵越冬)
食物:昆虫

同様の場所にいた別個体
http://photozou.jp/photo/show/1433095/254667896

アルバム: 公開

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コメント (2)

  • norak のら

    これは蛾などを撮影されるときと同じホワイトバックですか?
    ジョロウグモが大人しくじっとしているようには思えませんが・・。

    2020年12月24日 00:06 norak のら (8)

  • monroe

    はい、いつもと同じ白いトレーです。2℃という低気温に加えて、そろそろ寿命を終える時期でもあるためか、ゆっくり脚を動かすものの、逃げる勢いはありませんでした。
    クモの多くはとても臆病で視力も弱く、特に糸で常に空中にいるような仲間は、このような滑らかな平面にいるのは勝手が違いすぎるのか、暖かい時期でも脚を窄めてなす術もなくじっとしていることが多いです。徘徊性のクモや、視力がとても良いハエトリグモはその限りではないですが。

    2020年12月24日 16:30 monroe (30)

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